・【JK BOMBER】を聴いてみたんだけど歌詞の意味が全然わからない！
こんな疑問を解決します。
☑本記事の内容
・１.【JK BOMBER】の歌詞全文を徹底考察
この記事の著者である僕は、ずとまよファン歴が６年ほど。
去年Spotifyで上位0.05%のファンに入り、合計10274分聴きました。（約丸7日分）
※この記事はあくまで僕個人の解釈であり、歌詞の意味を断定するものではありません。
解釈は人それぞれだと思います。みなさんもぜひ自分なりに考察してみてください。
【JK BOMBER】の歌詞全文を徹底考察
曲のテーマ
3rd MINI ALBUM『朗らかな皮膚とて不服』について、Apple Musicだけに寄せられたACAねさんからのメッセージがあります。
それが以下の通り。
「好きな人」とあるのでラブソングとして考察しました。
考察を進めるうちに主人公と好きな人は「別れた後もずるずる関係を続けている」とわかりました。
また、「ライマー（MCのこと）気取って歌ってみたいお年頃」という言い方をしているので、
「JK」＝「女子高生」でいいのかなと。
「BOMBER」について。
日本語で「爆撃機」、「爆弾魔」などの意味があります。
昔「リア充爆発しろ！」という言葉が流行りましたよね。（10年くらい前？）
そのことなのかなと。
今回は主人公と彼が別れた後のお話ですからね。
僕が中学生の時に流行っていた言葉なので、ACAねさんはその頃高校生だったとなると、辻褄が合います。
※もちろん真意はわかりません。
ただ、主人公を女子高生と仮定すると、辻褄が合わない部分も出てきます。
その辺に関しては、今回はちょっとひねり出したような解釈をして、強引にまとめてみました。
それでは早速。
１番
剥がしたくなるネイル どの本音も散らばら この世は言い切れぬが
きつく締め付けられてくfingerわいやー 痛みに耐えてく下落げら
口にアクセサリー シルバーに皮膚 頸にビス 残り香を吸って
知らぬ間に 重なった厚みに びびっても 今更壊せなくて引用：ずっと真夜中でいいのに。『JK BOMBER』歌詞より 作詞ACAね
好きな人が好きなものを、好きになろうとしている主人公。
“剥がしたくなるネイル“
好きな人が好きなものを、反抗的に嫌いになったパターンでしょう。
きみが好きなネイルをしてみたけど、反抗的に剥がしたくなる。
“きつく締め付けられてくfingerわいやー“
「指輪」のことかなと。これも、反抗的に嫌いになったパターン。
“痛みに耐えてく下落げら“とありますからね。
“口にアクセサリー シルバーに皮膚 頸にビス“
きみはアクセサリーが好きだったんでしょう。
きみの好みに合わせようと頑張っていたら、いつの間にか重たいくらいにアクセサリーを付けている自分にびびった。
でも、今更元に戻すこともできない。
ソバじゅった複雑本心 コラジュっても解決じゃない
サバくって口口に 彷徨って 免疫が許す限り 紡ぐしかないよ
現実にシニカルなハイに なんも嘘なんてないよ
ピュアだった重たいビートに なんも嘘なんてないよ引用：ずっと真夜中でいいのに。『JK BOMBER』歌詞より 作詞ACAね
きみに影響を受ける主人公の様子が書かれています。
“ソバじゅった複雑本心“
「ソバージュ」という80年代に流行ったこちらの髪型のように、もじゃもじゃで複雑な主人公の気持ちを表現しています。
“コラジュっても解決じゃない“
「コラージュ」・・・複数の写真を合成すること
複雑な気持ちを合成してまとめても、それは解決策じゃないということ。
“サバくって口口に 彷徨って 免疫が許す限り 紡ぐしかないよ“
きみの好きなものを自分も好きになろうと色々取り入れている様子を、”彷徨って“と表現。
でも、中にはどうしても好きになれないものもある。
だけど、耐えられる限りは我慢して「きみ好みの私」を作っていくしかないよ。と嘆いています。
“現実にシニカルなハイに“
「シニカル」・・・皮肉な
きみの好みに合わせようと色々取り入れた結果、自分を見失い、かえって生き辛くなっている皮肉な現実。
“ピュアだった重たいビートに“
「重たいビート」・・・ゆっくりとしたテンポ。主人公の元々の性格を表現しています。
きみを知らない頃の私は純粋で、落ち着いた性格だった。
きみに出会ってから変わってしまった。ということが言いたいんでしょう。
この爆弾みたいな球体に 暮らし始めて 何十年か経った今も 探してんのは
あったかく流れる 脈拍きみのだ おでこに感じてた記憶
儚い人生かも でも精一杯で 私ら切ないね
だから失敗したくて 相当無限に想えるように引用：ずっと真夜中でいいのに。『JK BOMBER』歌詞より 作詞ACAね
“爆弾みたいな球体“は地球のことでしょう。
“何十年か経った今“
女子高生は15~18歳。「何十年か生きてる」と言えなくもないかなと。
また、きみと別れてから時間の流れを遅く感じるようになり、「何十年も経った気がする」と言っているのかもしれません。
“おでこに感じてた記憶“
きみが抱きしめてくれた時の記憶がおでこに残っている。
私たちの関係は儚いものだった。
でも、なんとか別れた後も関係を続けることに精一杯。
きみのことを無限に想えるように、私は陰から見守りたい。
２番
一人ぼーっと 今と これからと 考える時間が必要
あり過ぎると病むけど それをうまく調節しないといけないし～
誰かと一緒においしいもの食べたりが 幸せになる程 毎日は願わない
今のままじゃ家ない 誰にも言えないや
ちゅうちゅう引用：ずっと真夜中でいいのに。『JK BOMBER』歌詞より 作詞ACAね
自分の現状や、将来のことを一人で考える時間が必要だけど、
あんまり考えすぎると病んじゃうから、そこは調節しないといけない。
毎日を幸せに生きたいとは願わない。
辛い日もあれば、幸せな日もあるってくらいが丁度いいんだ。
今の私はきみと別れて、どこにも居場所がないし、悩みを相談する相手もいない。
きみをちょっぴり傷つけることで 尚更気になってくの
満たされない距離を図って 尚更好きになってくの引用：ずっと真夜中でいいのに。『JK BOMBER』歌詞より 作詞ACAね
“満たされない距離“
きみと別れた後の、「友達以上恋人未満」の関係を言っているんでしょう。
手が届きそうで届かない距離が、より一層恋心を加速させていく。
※２番サビは１番と同じなので割愛します。
大サビ
この爆弾みたいな球体に 暮らし始めて 何十年か経った今も 探してんのは
あったかく流れる 脈拍きみのだ おでこに感じてた記憶
儚い人生かも でも精一杯で 私ら切ないね
だから心配したくて そっと無限に想えるように引用：ずっと真夜中でいいのに。『JK BOMBER』歌詞より 作詞ACAね
１、２番と違うのは、
“だから心配したくて そっと無限に想えるように“
きみとは別れてしまったけど、「友達以上、恋人未満」の関係のまま、きみとあの子の心配をしていたくて、そっと陰からきみを想い続けたいという主人公の願いが読み取れます。
☑まとめ
きみの好きなものを好きになろうと色々取り入れていた主人公。
好きになれるものもあれば、反抗的に嫌いになるものもあり、最終的には自分でもびびるくらいに「きみ好みの私」に変わり果てていた。
別れた後もきみを忘れられず、陰からずっと永遠に想っていたい。そう願う主人公でした。
最後に
いかがだったでしょうか。
最後まで見てくれたあなたは気付いているかもしれませんが、【JK BOMBER】の歌詞は本当に難解で、苦労しました。
「ソバじゅったってなに？」「JKって女子高生でいいのかな？違う意味だったりして、、、」
など色々と彷徨いながら、なんとかまとめることができました。
ただ、自分の解釈が絶対に正しいとは１ミリも思っていないので、「あ、あなたはそういう捉え方なのね」という感じで、１個人の意見、コンテンツとして読んで頂けたら嬉しいです。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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