【嘘じゃない】歌詞の意味を徹底考察!

正しい偽りからの起床

・【嘘じゃない】を聴いてみたんだけど歌詞の意味が全然わからない!

こんな疑問を解決します。

☑本記事の内容

・1.【嘘じゃない】の歌詞全文を徹底考察

この記事の著者である僕は、ずとまよファン歴が6年ほど。

今年Spotifyで上位0.01%のファンに入り、合計21240分聴きました。(約14日分)

そんな僕が、【嘘じゃない】の歌詞について考察してみました。

この記事はあくまで僕個人の解釈であり、歌詞の意味を断定するものではありません。

解釈は人それぞれだと思います。あなたもぜひ自分なりに考察してみてください。

【嘘じゃない】の歌詞全文を徹底考察

曲のテーマ

【嘘じゃない】のテーマは「恋愛×人間関係」です。

当楽曲について、ACAねさんが語っている動画があります。

動画の中でACAねさんは以下のように語っていました。

・初めましての呪い
・すれ違ってしまうマイノリティな立場に属する自分と違う相手との架空の約束
・一時的ではない
・私にとってはすべてが思い出でドリーミーな現実で核心で儚くてだめだった
・汚くてきれいなもの
・衝動が爽快
・死生観引きこもり
・朝早く起きたことがない
・チャリ通ってのにも憧れた
・君の新しい考えも尊重したい

・爽快感や疾走感を動かしていく感じ
特に2番からは死生観や必死で生き延びようとしている感じ

・歌ってる時にレインボーロード(マリオカート)をイメージ

・イヤホン付けた子が学校の教室でポツンと座って、
はじめましての記憶を思い返しながら
ルンルンな感じで音符見えてる感じで
聞いてるイメージがずっとあります

・我侭な合言葉” “
何もいれてないのはあえて
答えがいろいろある
それぞれの解釈で聞いて

これらのフレーズを元に当楽曲を考察してみた結果、

・舞台は学校
・主人公は不登校気味
・主人公には彼氏がいるけど、学校内での立場が全く違う。
・徐々に二人の関係は崩れていき、曖昧な関係になってしまう。

こんな感じのイメージが浮かび上がってきました。

詳しくは以下の歌詞全文考察にて解説していますので、
ぜひ最後まで見ていってくださいね。

1番

嘘じゃない 嗚呼 初めましての曲を  今もまだ 思い返します
我侭な合言葉 “ ” 口ずさむ習慣なんです

引用:ずっと真夜中でいいのに。『嘘じゃない』歌詞より 作詞ACAね

君と初めて会った時のことを、今でもまだ思い出す。

私の我侭な合言葉「会いたい」を口ずさむ習慣ができるほど、君のことを好きになってしまったんだよ。

空想のずる休み 身動きとれない
不登校な日常は 比べようもなく 浸る刹那に 価値あり
君が寝てる時間 私は冴えてる
会いたいの擦り合わせ 被らない習慣ばかり 数えるのやめよ

引用:ずっと真夜中でいいのに。『嘘じゃない』歌詞より 作詞ACAね 

人間関係で悩んで、学校をずる休みすることが増えた。

何もやる気が起きない、学校に行かない日の日常は、
他の人と比べようもないほど無気力
それでもこうやって落ち込んで、悲しみに浸る時間にもきっと価値があるんだ。

君が寝てる時間、私は起きてる。
私が会いたいと思っている間、君はそんなこと思っていない。
こうやって被らない習慣ばかり数えても仕方ないから、やめよう。

私のヒビと君の日々を 紡いでゆく発明
途切れてく前に伝えられる 今時間ある? ないかな

引用:ずっと真夜中でいいのに。『嘘じゃない』歌詞より 作詞ACAね

私の傷ついた心と、君の何でもない日常を、何とか繋ぎ合わせるための方法を発明しなきゃ。

二人の関係が途切れる前に、私の気持ちを伝えたい。
けれど君は、ゆっくり話をする時間も作ってくれないみたい。

すれ違った 初めましての曲を 今もまだ 思い返します
我侭な合言葉 “ ” 口ずさむなんて もう嘘じゃない
嘘じゃない 一瞬の煌めきじゃなくて 幻じゃ容易い表現
我侭な合言葉 “さよなら”は言わないで
気にしないでね またぼやいてる 誤魔化し効かない
君次第でね つまらない期待 それしか言えない

引用:ずっと真夜中でいいのに。『嘘じゃない』歌詞より 作詞ACAね

二人の気持ちはすれ違ってしまったけど、
私は君と初めて会った時のことを今でもまだ思い返すよ。

私の我侭な合言葉「会いたい」を思わず口ずさんでしまうし、この気持ちは嘘じゃない。

嘘じゃないんだよ。
この関係を一瞬の煌めきで終わらせたくないし、
君を幻にはしたくなくて

君の我侭な合言葉「さよなら」は言わないで。

私が「会いたい」ってぼやいても気にしないでね。

二人の関係がどうなるかは君次第だし、また前みたいにな関係に戻れるんじゃないかってつまらない期待をしてしまうけど、
私にはそれしかできないんだよ。

2番

消えてゆく瞬間は 確かなり 心地いい?関係ない? 最終は無責任なら
炊き立てのご飯だってそう 私にとっては 贅沢な出来事です
曖昧時代 大丈夫になるための おまじない死体
早急に その次 自分で選べっ!と思うなら 勝ちあり

引用:ずっと真夜中でいいのに。『嘘じゃない』歌詞より 作詞ACAね 

二人の関係が崩れいく瞬間を実感する。

もう無理に関係を続けるよりも友達に戻った方が心地いい?
最終的に無責任な関係になるならそれも関係ないかな?

マイノリティな立場の私と、そうではない君とのすれ違い
炊き立てのご飯だって、君にとっては当たり前の出来事かもしれないけど、
私にとっては贅沢な出来事なんだよ。

二人の関係は曖昧になっちゃった。
大丈夫になるためのおまじないも無駄だった。

早急に君との付き合い方をどうするか「自分で選べっ!」と思うことができたらよかったのになあ。

すれ違った呆気ない お別れの曲を 今もまだ 思い返します
我侭な合言葉 “ ” 口ずさむなんて もう嘘じゃない
嘘じゃない 一瞬の煌めきじゃなくて あまりにも重大で盲目
臆病な風は 温くて 腐りそうです

引用:ずっと真夜中でいいのに。『嘘じゃない』歌詞より 作詞ACAね

君とすれ違って、呆気なく迎えてしまったお別れの瞬間を
今でもまだ思い返す。

私の我侭な合言葉「会いたい」を思わず口ずさんでしまうし、この気持ちは嘘じゃない。

嘘じゃないんだよ。
この関係を一瞬の煌めきで終わらせたくないし、
君を幻にはしたくなくて

二人の習慣のすれ違いは、あまりにも重大な問題だったし、
私が目を背けてきたことだった。

君と別れて臆病になってしまった私は、
今の曖昧な君との関係を引き摺ってしまいそうです。

大サビ前~大サビ

量産的=敵対  お気遣いなら要らないのすけの コソ練無問題
始まぁんない 正正堂堂 前言撤回  偏見うざい じゃあ=邪
体現して ぶち壊すんだよ

引用:ずっと真夜中でいいのに。『嘘じゃない』歌詞より 作詞ACAね

私はマイノリティな立場だから、周りとは敵対してしまう。

でもお気遣いなら要らないよ。
コソコソ陰口を言われるのには慣れてるし、問題ない

周りの意見を気にしていては何も始まんないから、
どんどん新しい私に生まれ変わっていこう

周りからの偏見もうざいし、
「じゃあ~」みたいな、否定から入られるのも大嫌い。

そんな周りの人たちを見返してやりたいんだよ。

わかってる わかってる 手は冷たくて 避けることが精一杯だった
虚無な理想が理想 折り合いつけたくもないよ

引用:ずっと真夜中でいいのに。『嘘じゃない』歌詞より 作詞ACAね

でもわかってる。
孤独になるのは辛いし、
周りの人たちを避けることで精一杯で、前向きな気持ちにはなれなかった

そんな虚無で孤独な理想が、私の理想

自分の気持ちに折り合いつけて、周りに合わせたくもないよ。

すれ違った 始めましての曲を 今もまだ 思い返します
我侭な合言葉 “ ” 口ずさむなんて もう嘘じゃない
嘘じゃない 一瞬の煌めきじゃなくて 幻じゃ容易い表現
我侭な合言葉 “さよなら”は言わないで
気にしないでね まだぼやいてる 誤魔化し効かない
君じゃないなら つまらない未来 それしか言えない

引用:ずっと真夜中でいいのに。『嘘じゃない』歌詞より 作詞ACAね

君じゃないなら つまらない未来 それしか言えない
君と過ごした日々は、私にとってはすべてが思い出でドリーミーな現実。
そんな君とじゃないなら、きっとつまらない未来になるんだろうな。
私にはそれしか言えない。





マイノリティな立場の主人公と、そうではない君。
被らない習慣ばかりの二人の関係性は徐々に崩れていき、
いつの間にか曖昧な関係になってしまいました。

また、マイノリティな立場の自分に折り合いをつけて、
周りに合わせようとはしなかった主人公。
自分らしさを貫く姿勢が印象的でした。

君との関係は曖昧になってしまったけど、
君と過ごした日々はかけがえのないもので、
全てを手放して次に進むことなんてできなかった。
君以外と一緒に居る未来なんてきっとつまらないんだろうな。
そんな主人公の、儚い想いが伝わってくる、素敵な歌詞でした。





以上、【嘘じゃない】歌詞考察でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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