
・【奥底に眠るルーツ】を聴いてみたんだけど歌詞の意味が全然わからない!
こんな疑問を解決します。
☑本記事の内容
・1.【奥底に眠るルーツ】の歌詞全文を徹底考察
この記事の著者である僕は、ずとまよファン歴が6年ほど。
去年Spotifyで上位0.05%のファンに入り、合計10274分聴きました。(約丸7日分)


※この記事はあくまで僕個人の解釈であり、歌詞の意味を断定するものではありません。
解釈は人それぞれだと思います。みなさんもぜひ自分なりに考察してみてください。
【奥底に眠るルーツ】の歌詞全文を徹底考察
曲のテーマ
【奥底に眠るルーツ】のテーマは、「変化とコロナ禍」です。
弱い自分を「変化」させようと決意している様子や、
「コロナ禍」ならではの悩みを綴った歌詞になっています。
コロナ全盛期の2021年あたりの時代背景を思い出しながら読んで頂くと、より深く当楽曲の世界観に入り込めるかと思います。
1番

僕の奥底に眠るルーツ見せびらかし隊
とりあえずでいいの生きた証残し隊
いつの間にか 苦手なもんばっかはっきりしてくように
好きなものが選ばれてく今は嫌いじゃない引用:ずっと真夜中でいいのに。『奥底に眠るルーツ』歌詞より 作詞ACAね
主人公の心の内を表現した歌詞から、曲がスタートします。
僕の胸の奥底に秘めた想いを発信したい。
とりあえずでいいから生きた証残したい。
生きている内に自分が苦手なものがはっきりとわかってくる。
そして、自然と好きなものだけを選んで、嫌いなものは排除していく。
そんな今の自分の、自由な生き方は嫌いじゃない。
またどうにかヒトに会いたい 返事あってください
鈍くなった感情 酸っぱい痛みで全身 染み込みたい引用:ずっと真夜中でいいのに。『奥底に眠るルーツ』歌詞より 作詞ACAね
Bメロはコロナ禍ならではの心情を表した歌詞になっています。
“またどうにかヒトに会いたい 返事あってください“
またファンのみんなの前でライブがしたい。
みんなからの返事(声だし)があってほしい。
“鈍くなった感情 酸っぱい痛みで全身 染み込みたい“
コロナ禍で鈍くなった、人との繋がりや温もりを感じる心を、また思い出したい。
まだ夕暮れか 半分が染まった
今日は少しだけ早めに お風呂に入ろ
夕暮れが 青くなる前に
今日を少しだけ 良い気分にさせたくて
全てじゃなくても唯一 何かを越えなくても 今日は染まってく引用:ずっと真夜中でいいのに。『奥底に眠るルーツ』歌詞より 作詞ACAね
サビでは主人公の日常と、前向きな想いが綴られています。
“まだ夕暮れか 半分が染まった 今日は少しだけ早めに お風呂に入ろ“
Bメロのような考え事をして疲れた日には、少しだけ早めにお風呂に入ってゆっくりしてもいい。
“夕暮れが 青くなる前に 今日を少しだけ 良い気分にさせたくて“
夕暮れ時が終わって夜になる前に、今日という一日を少しだけでも良い気分で終わらせたくて。
“全てじゃなくても唯一 何かを越えなくても 今日は染まってく“
全部が良いことじゃなくても、一日の中で一つだけでも良いことがあったら嬉しい。
何か苦難をを乗り越えられなかったとしても、夜は必ず来るんだから。
2番

ブーツ スウェット 絡まるまつげ リング 換気
肌色な心地 あからさま命 発揮
一人ぼっちが しっくりくる季節も 永くはなくて
ずっと傾いてた歯ブラシをやっとゴミ箱へ引用:ずっと真夜中でいいのに。『奥底に眠るルーツ』歌詞より 作詞ACAね
ここでもコロナ禍での心情について書かれています。
“ブーツ スウェット 絡まるまつげ リング“
こういった装飾品を買ったり、身に付けたりすることによって、
“換気“
気持ちを入れ替えて、気分転換してみる。
“肌色な心地 あからさま命 発揮“
こうやって自分の本心や、心の奥底にある欲求に、素直に従ってみる。
“一人ぼっちが しっくりくる季節“
コロナ禍のことでしょう。
このご時世が永遠に続くわけではないんだよと。
だから”ずっと傾いてた歯ブラシをやっとゴミ箱へ“捨てたりして、
気持ちを入れ替えて、前向きに生きていきたい。
またいつかはキミに会いたい 元気でいてください
鈍くなった感情 甘い痛みで全身 染み込みたい引用:ずっと真夜中でいいのに。『奥底に眠るルーツ』歌詞より 作詞ACAね
またいつかファンのみんなの前でライブがしたい。
だから元気でいてね。
コロナ禍で鈍くなった、人との繋がりや温もりを感じる心を、また思い出したい。
※2番サビは1番サビと同じなので割愛します。
大サビ前~大サビ
朝から胃もたれしてく 明るさの掛け違いは
やめな やめきれないわ だめかな 根性なしかな
昼から米を研いどく つまんないとでもどうとでもいってくれ
何もない 何も持ってないわ
だめかな 先に休んどくね.。oOZZXX引用:ずっと真夜中でいいのに。『奥底に眠るルーツ』歌詞より 作詞ACAね
弱い自分について語られています。
“朝から胃もたれしてく“
朝から心配事で頭がいっぱいになり、胃もたれしていく。
“明るさの掛け違いは やめな やめきれないわ だめかな 根性なしかな“
周りを気にして、無理やり明るく振る舞うのは、本当の「明るさ」じゃないよね。
でも、わかっていてもやめられない。根性なしかな。。。
“昼から米を研いどく“くらいしておかないと気が済まない、心配性な僕。
そんな僕を”つまんないとでもどうとでもいってくれ“。
何も持っていない僕じゃだめかな。
考え込んでも仕方がないから、”先に休んどくね.。oOZZXX“
まだ夕暮れか 半分が染まった
今日は少しだけ長めに お風呂に入ろ
夕暮れが 青くなる前に
今日を少しだけ 良い気分にさせたくて
とことん沈む僕は唯一 いつも味方だから 今日で終わらせる引用:ずっと真夜中でいいのに。『奥底に眠るルーツ』歌詞より 作詞ACAね
今日は少しだけ長めにお風呂に入って、休もう。
悩んで、とことん気分が沈む僕だけど、僕だけが唯一僕の味方だから、
今日で周りに合わせる弱い自分を終わらせる。
コロナや人間関係で悩む主人公でしたが、ゆっくり休んで気持ちを整え、最後は弱い自分を終わらせようと、前向きになっていますね。
最後に
いかがだったでしょうか。
2nd FULL ALBUM『ぐされ』最後の曲でした。
【機械油】でもそうだったんですが、コロナ禍を感じさせるフレーズが使われていて、とても当時の時代背景を感じさせられますね。
これからもそういったタイムリーなワードを歌詞に使ってくるのか、楽しみにしていきたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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